IPOとは未上場企業が新規に株を上場し、投資家に株を取得させることをいいます。特に公募価格が割安な場合が多く、更に初値が高くなる傾向があるため利益に繋がりやすく、投資家から常に注目を集めています。

リアルワールドのIPOのスケジュール

リアルワールドは、2005年に設立した株式会社で、本社は東京都の港区に所在しています。クラウドサービスの運営などを事業としている企業で、2014年の9月に上場しています。この時のIPOスケジュールは、抽選申し込み期間が9月2日から9月8日で、当選発表日が9月9日でした。そして、購入申し込み期間が9月10日から9月16日で、上場日が9月18日です。

このようなスケジュールで行われたリアルワールドのIPO当選株数は、公募株数270,400株と売出株数294,300株の合計564,700株
が当選株数で、売買単位が100株となるので当たりは計5,647枚です。これは当選本数は少なめとなるので、やや当たりにくい部類となります。

リアルワールドのIPOの結果は、公募価格2,530円に対して4,505円と78パーセント上昇しています。IPO株投資は上場前に手に入れた株を上場日に売るという作業が基本となるので、これによると198,000円の利益が得られたということになります。

このようにIPOは、投資家にとっては簡単な作業で利益が得られるということが魅力となっています。スケジュールを把握しておけば、後は申込抽選に当選するだけで、かなりの確率でプラスを期待できます。企業側も直接金融市場から広く資金の調達を行うことが可能となる上に、上場することにより知名度が高くなり社会的な信用も得られるというメリットも期待できます。

ちなみに、2014年に行われた77社による新規上場の内で、公募価格を初値が上回ったのは59社、同額が3社、マイナスは15社という割合です。つまり、70パーセント以上の確率で投資家が利益を得ているということになります。