IPOとは未上場企業が新規に株を上場し、投資家に株を取得させることをいいます。特に公募価格が割安な場合が多く、更に初値が高くなる傾向があるため利益に繋がりやすく、投資家から常に注目を集めています。

(株)エーピーカンパニーのIPOから現在までの変遷

IPOは新規公開株といい、株式会社が上場する手段です。今回は、(株)エーピーカンパニーを御紹介します。
(株)エーピーカンパニーは、2012年9月25日東証マザーズに上場しました。飲食店及び食品販売店の経営を行っており、併せて漁業、農業にも取り組んでいます。店舗は全国に117店の展開です。IPO時の公募株数545,000株、売出株数は195,000株となりました。主幹事証券会社は野村證券です。初値予想は2,250円。知名度と業績の伸びへの期待が高まりました。また同時期にJALのIPOと重なっていましたが、初値が伸びずさらに、期待値を上げたものと思われます。初値は3,305円。期待以上の結果となりました。その後の値動きですが、出来高はあまり多いとはいえない状況が続いていました。では、最近の値動きはどうでしょうか。
今年2015年に入ってからの年初来高値は、2,155円(2月26日)に付けます。この時期は東証1部主力株が利益確定売りされており、小型株の物色がされたと考えられます。その後は2,000円を割り込み動きました。年初来安値は1,685円(4月3日)をつけています。4月上旬といえば、日経平均株価が遂に2万円間近という大きなニュースもありました。2万円を付ける前に主力株への乗り換えが行われたことも考えられます。4月16日現在では1,754円の終値を付けています。(株)エーピーカンパニーは、知名度もあり今後の業績にも期待が掛かってはいますが小型株ということもあり、出来高には注意しておきたいところです。とくに、主力株が注目を集める今、小型株へは手を出さない投資家が多いかと思われます。同社の株の動向を見るには独自の材料は勿論ですが、主力株の勢力の状況が鍵を握っているとも言えそうです。